東京五輪のゴルフ会場は、現在、埼玉県川越市にある名門中の名門、霞が関カンツリークラブに決定しています。
が、小池百合子都知事による東京五輪会場見直し案のターゲットとなりそうな予感^^
というのも、当初は東京都江東区のパブリックコース・若洲ゴルフリンクスに決まっていたのに、
なぜか非常に不透明な経緯で霞が関カンツリークラブに変更されており、
なんとそこには、慶應学閥の臭いがプンプン、利権争い臭もプンプン(涙)
[追記] 2017年1月4日、小池都知事よりも先に、五輪組織委員会の森喜朗会長が、五輪ゴルフ会場の「霞が関カンツリークラブ」にイチャモンをつけました^^
「本当にやれるのか。組織委内部でも一度も議論されていない」
だそうで^^;なんだか他人事ですよね・・
「当初の招致計画にあった東京・江東区若洲や千葉県などでの開催も検討すべきだ」
とは、ごもっともでございます。
ゴルフ会場くらいはよろしくお願いしますね、森さん!
東京五輪ゴルフ会場の霞が関カンツリークラブって?会員権の価格は?
出典:霞が関カンツリー倶楽部
現在、東京五輪ゴルフ会場に決定している霞が関カンツリークラブってどんなゴルフクラブなんでしょう?
私もゴルフ好きでそこそこラウンドもしますが、普段は、
「平日セルフ昼食付きで1万円以下」みたいなプランをありがたく利用している一般庶民^^
それでも、たまにちょっといいコースに出られる時は、クラブハウスでの服装にも気を遣いつつ、ちょっぴり気合いを入れてラウンドするわけですが、この程度の一般庶民が一生足を踏み入れることはないであろう名門プライベートコースというのも世の中には存在するんですよね。
その一つが、埼玉県川越市の霞が関カンツリークラブ。
1200万円ともいわれる会員権を持っている人と、会員の同伴者しかプレーできない超高級プライベートコースです。
じゃぁ1200万円を出せば誰でも会員になれるのかといえばそうでもないようで、さまざまな審査もあるらしく^^;
日本で最も入会が困難であるゴルフクラブで、
旧皇族、政治家、財界人が会員として名前を連ねる名門中の名門プライベートコースなのです。
若洲ゴルフリンクスから霞が関カンツリークラブに変更?慶應学閥と利権?

名門中の名門の高級プライベートコースである霞が関カンツリークラブは、
一部の関係者の思惑で東京五輪ゴルフ会場に決定したのでは?と囁かれています。
元々は、東京都江東区にあるパブリックコース・若洲ゴルフリンクスがゴルフ会場として決まっていたのです。
若洲ゴルフリンクスは、昭和40年から49年までの10年間にわたり、
家庭からの生ゴミ等の廃棄物で埋め立てられた造成地に作られたゴルフ場で、
客土約30万立方メートルの一部には、新宿新都庁舎の建設に伴う残土も活用されていたり、
ゴルフ場の散水には工業用水を、散水施設の制御システムのエネルギーには太陽光を利用しているなど、
霞が関カンツリークラブとは非常に対照的な生い立ちのパブリックコース。
若洲ゴルフリンクスのプレイフィーは、
平日セルフプレーなら11,860円
と、江東区という場所を考えたらリーズナブルですね^^
オリンピックという公の大会なのだから、そんな閉じられた名門コースじゃなくって、
東京が誇るパブリックコースを整備して使って、その後一般に解放してくれればいいじゃん!
これぞレガシーでしょ!
というのが一般人の思考だと思うのですが?
案の定、東京五輪ゴルフ会場が、若洲ゴルフリンクスから霞が関CCに変更になった経緯が非常に気持ち悪いということが判明。。
『慶応高等学校同窓会会報誌JKJukuko vol.14 2015 SPRING』に掲載された
『2020私たちの聖火第2回/26大会ぶり、ゴルフ復活!2020東京オリンピック、競技場決定の舞台裏』
と題された特別座談会。
東京五輪ゴルフ会場変更の舞台裏で動いていた人物は、慶應学閥か・・
いや、それだけではなく、その座談会の出席者は、慶應学閥以外にも、以下のような肩書を持つ人達。
- 2020東京オリンピック組織委員会理事
- 元電通国際本部長
- 2020東京オリンピックゴルフ競技対策本部長
- 日本ゴルフ協会副会長
- 日本ゴルフ協会専務理事
- 2020東京準備委員会委員長
- 日本ゴルフ協会常務理事
- 2020東京準備委員会副委員長
しかも、彼らは全員、霞ヶ関カンツリー倶楽部の会員だそうで!!
(出典:http://www.tamakimasayuki.com/sport/bn_261.htm )
彼らが暗躍して、東京五輪ゴルフ会場を若洲から霞が関に変えたのだとしたら、うわー、気持ち悪い!!
小池さーーん!!なんとかしてくださいーーー!!(涙)
小池百合子都知事の東京五輪ゴルフ会場見直しなるか?
小池百合子都知事が主導する東京五輪のボートカヌー会場の見直し作業がピークを迎えている現在・・
次はゴルフ場か?と囁かれています。
ていうか、これは、ボートカヌーやバレーボール、水泳の会場よりも見直しはスンナリいくんじゃないでしょうかね^^;
まず、レガシーという観点からは、霞が関CCは完全にアウトですから!
いくらコース改修は自己負担と言ったところで、どうしたって国や都の税金を投入することになる東京五輪の後、その恩恵を受けるのが名門ゴルフクラブの会員様だけなんて、ねぇ。
そして立地。
川越市の山奥にある霞が関CCは、日本一暑いとも言われる熊谷市のすぐ傍で、夏のコースは40度を越えるそうで・・
暑さ寒さに鍛えられたプレイヤーは平気かもしれませんが、ギャラリーの命が危険です(涙)
何より、霞が関CCは、選手村から70キロも離れているので、輸送の問題もあります。
片道2~3時間かかるのに、選手たちは連続4日間往復しなきゃいけないんですからね!
「首都高、関越道に五輪専用レーンを設置できるかも含めて輸送計画を作る必要がある」
と森会長もおっしゃってます。
小池都知事、森会長!次はゴルフ場です^^;
サクッとお願いします!!