ブルキニとは?【画像】禁止の理由は?ムスリム以外から注文増加!

ブルキニとは、イスラム教徒女性用の水着で、「ブルカ」と「ビキニ」から成る造語なんだそうです。

ブルキニは、レバノン系オーストラリア人である女性デザイナーAheda Zanette(アヘダ・ザネットー)(48)が考案した物で、手足の先と顔のみが露出する、体に密着しないデザインで、世界中のイスラム教信者の女性の間に広まっているそうな!

ところが、あろうことか、フランスのニースなどの約30の自治体で、公共のビーチでのブルキニ着用を禁止する法案が可決され、違反者には罰金などが科されることに。

実際、4人の警官が、ビーチにいる女性が着ているブルキニを強制的に脱がせている写真が出回り、これは人権侵害ではないかと、世界中で批判や議論が巻き起こっています。

まさに、どっちが犯罪ですか?と言いたくなる写真で、非常に憤りを感じます。

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ブルキニとは?イスラム教徒女性用の水着【画像】

ブルキニ水着 写真 画像出典: タイ・チェンマイ帽子屋日記

イスラム教徒女性用の水着「ブルキニ」とは、「ブルカ」と「ビキニ」から成る造語なんだそうです。

ブルカ」は、イスラム教徒の女性が頭からかぶって全身を覆うように着る、マントのような衣服のこと。

同じようなムスリム女性の衣服に「ニカブ」と呼ばれるものがありますが、目の部分まで網状の布などで隠すのが「ブルカ」で、目の部分が開いているのが「ニカブ」なんだそうです。

ブルキニ ブルカ ニカブ 出典: https://www.flickr.com/photos/41509536@N04/3959783872/

イスラム教の戒律で、家の外で肌を見せてはいけないモスリムの女性たち。

この戒律のため、イスラム女性はこれまで水泳に親しむことはあまりなかったようですね。

イスラム教を縁がない私には、モスリムの女性たちが、暑い夏に海やプールに行きたいという気持ちがあるのかどうか、想像すらつきません。

ですが!

「ブルキニ」という水着が登場してからは、愛用者が急増して世界中で広まっているんです!

つまり、水着になって海やプールに行くイスラム女性が増えた!ということなんですよね^^

これって嬉しいこと、喜ぶべきことではありませんか?

ブルキニ水着 写真 画像

かっこええ!!!

自由なんだか自由じゃないんだか、よく分からないけど(涙)

と同時に、自分が、どんなカッコしても何も言われない日本人として生まれてよかったな・・と思ったことも事実(u _u)

ブルキニ禁止の理由は?フランスなどで。

フランスニースカンヌコルシカ島などのヨーロッパの一部の国の一部の自治体で、公共のビーチでブルキニを着用することが禁止され、波紋を呼んでいます。

8月26日にフランスの最高裁に当たる国務院は、

「信仰の自由を侵害しており違法だ」

として、ブルキニの着用を認める判断を下しました。

これでブルキニ着用の禁止はなくなるか?と思われたのですが、自治体のなかには禁止令をを撤回しないところもあるようで、まだまだ議論は続いています。

でも、これって、単純に考えれば、イスラム女性は海やプールに来るな!と言ってるのと同じですよね?

批判があがらないわけがありません。

海辺でブルキニを着ている違反者は38ユーロ(約4300円)の罰金が科せられているそうです。

では、ブルキニ禁止の理由は何なのでしょう?

  • 衛生上、好ましくない

なんなんでしょう、この取って付けたような理由は(笑)プールでブルキニを着用した時のことのようですが。

  • ブルキニ姿だとすぐにイスラム教徒だとわかるから、彼女たちが嫌がらせを受けることを防ぐため

フランスのニースでは、7月14日の祝日「バスティーユ・デイ」にISによるものと思われるテロ事件が発生したため、この理由は分からなくもありません。相次ぐテロで高まった反イスラム感情に揺れているのは事実でしょう。「イスラム教の女性を守るため」というフランス政府の主張は真っ当なものに見えますが、ISとイスラム教徒は別モノであり、イスラム教徒への偏見をなくす方が大切なのでは?と思ってしまいます。

  • ブルキニはイスラム過激派への興味をあおる

フランスでは既に、公立学校でのヘジャブ着用や、公の場でのニカブ着用を、「イスラム過激派対策」として禁じていますが、それと同じ理由ですね。

本音は、おそらく、イスラム教徒を表す衣装は不安と恐怖を駆り立てる、ということなのではないかと想像します。

移民が多く、『ヴィヴ・ル・アンサンブル(調和して共に生きる)』「宗教と一般生活の分離」という精神を唱えているフランスの実情を私はよく知らなかったので、あきらかにイスラム教徒を排除しようとする動きがあることに、かなり驚きました。

これは、青いスカーフで頭を覆って長袖の服を着ていた女性が4人の警官に取り囲まれ、脱ぐように強制されているところです。7月14日にテロ事件が起こった場所だそうですが、

それでも、ひどすぎませんかね・・

 

フランスでアルジェリア人の両親の元に生まれた企業経営者のラシド・ネカズ氏は、違反切符を切られたモスリム女性に代わって罰金を払うという活動を通して、ブルキニ問題の沈静化と人権擁護を訴えています。

ブルキニ禁止の理由

「フランス大統領選まであと8カ月です。右派も左派も、イスラム教問題を選挙の主要な争点にしています。フランス国民の中で、論争を起こしたいのですよ」

「イスラム教の女性とイスラム社会へのフランス警察の対応には問題があります。その狙いは、イスラム教の全面的禁止だと思います」

このように語るネカズ氏。

まさか、フランスの選挙の争点を盛り上げるためにに、それまでは問題にすらなっていなかったブルキニ問題が巻き起こされたかもしれないことにはびっくりです。

単純に考えると、なにも善良なムスリム女性を標的にしなくても、と思いますし、個人的には、論争はあってもいいけど、モスリムの女性たちが海やプールでつくろぐ権利を奪うのはやりすぎでしょう・・と考えざるをえません。

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ブルキニ水着が、ムスリム以外から注文増加!

皮肉なことに、このフランスでのブルキニ禁止騒動で話題になってしまったブルキニ水着が、逆に、「全身を覆う水着」として注目され、売上が激増しているようなのです!

実は、私も、大変不謹慎な発想で恐縮ですが、ハワイでも帽子にサングラスに薄手の長袖で日陰から決して出ない奇妙な日本人女性たちに、このブルキニ、すごい売れそう^^; と思っていた一人^^;

ブルキニを求めているのは、イスラム教徒ではない女性たちで、日焼けをしたくない女性だけでなく、皮膚がんの元患者などだそうで、実用を重視した、全身を覆う機能水着として注目しているようなのです。

実際に、約60%のブルキニ購買者がイスラム教徒で、残りの40%くらいは非イスラム教徒、という統計もあるようですよ!

 

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