東京オリンピックの前売りチケットをゲットしたものの、行けそうにない・・
そんな時、
他人にチケットを譲ったり、譲ってもらったりはできるのでしょうか?
ご存知の通り、公式リセールサイト以外での転売は、固く禁止されています。
でも、家族や知り合いに譲るのはどうなのでしょう?
東京五輪のチケット、譲ったり譲ってもらったりできる?

東京オリンピックの観戦チケットは、
家族や知り合いに、譲ったり、譲ってもらったり、できます。
チケットは1年も前に購入するものなので、興味関心が変わったり、
直前の急用や体調不良などでも、行けなくなってしまうことはありますよね。
そんな時、家族や知り合いで代わりに行きたい人がいれば、譲ることができます。
ただし、譲渡代金については、定価以下で^^
チケットの譲渡については、「東京2020チケット購入・利用規約」に下記のような記載があります。
第36条(転売禁止の例外)
1.当法人から直接購入したチケットの第三者への譲渡は、東京2020公式チケットリセールサービスを利用した購入価格での再販売のみが認められます。ただし、チケット購入者は、チケット購入者の親族または友人、同僚その他の知人に対する場合に限り、同サービスによらずチケットを譲渡することができます。この場合でも、譲渡代金その他の譲渡対価として、チケットの券面額を超えた金銭または利益を受領してはなりません。
2.当法人は、会場入口または会場内において、チケット保有者の本人確認または東京2020チケット規約に準拠してチケットを保有していることを確認することがあります。チケット保有者の本人確認ができない場合や、チケット保有者が当法人がその保有を認める者ではないと判断した場合には、その者に会場から退場していただくことがあります。
チケットの名義変更(来場予定者の変更)方法は?
チケットには、来場予定の人の名前を事前に登録しているはずです。
チケットを家族や知り合いに譲渡して、来場予定者が変更になった場合は、
から変更可能ですので、きちんとしておきましょう。
会場では、来場者の本人確認がありますので、身分証明書をお忘れなく!
「公式リセールサービス」とは、具体的にどんな?

観戦チケットを買ったけど、行けなくなった・・
家族や知り合いなど、譲れる人がいない・・
という場合、公式リセールサービスを利用して、チケットを定価で転売することができます。
つまり、公式リセールサービスとは、公式の転売サイトです。
ただし、リセールできる期間が決まっていることや(延期決定前は2020年春の予定でした)、
出品したからといって購入者が現れるとは限らない、という点に注意が必要です。
また、無事にチケットが売れた場合、出品者は成約手数料を支払う必要があります。
詳細は、決まり次第、公式チケット販売サイトで発表されます。
無効なチケットや偽チケットに注意!
くれぐれも、公式チケット販売サイトや販売所以外ではチケットを購入しないよう、気をつけましょう!
チケット転売サイト、オークションサイト、フリマサイトやSNSで、無効なチケットや偽チケットが出品される恐れがありますが、それらを購入しても当然ながら会場には入れません!
インターネットでのチケット転売トラブルが増加しています(国民生活センターHP)