現在、日本の男子陸上短距離界には桐生選手やサニブラウン選手のように、高校時代から日の丸を背負って活躍してきた選手がいます。
こうした中で多田修平選手の高校時代の100mのベストは10秒50、インターハイは100mで6位。
桐生選手やサニブラウン選手に比べると、高校時代そこまで注目されることはありませんでした。
しかし、そんな多田選手、只(ただ)者ではありません!
東京五輪出場の可能性も含めて紹介します。
目次
多田修平選手のプロフィール
(出典:https://twitter.com/shu_hei_0624/status/873510606896103425)
名前:多田修平(ただしゅうへい)
生年月日:1996年6月24日
出身地:大阪府東大阪市
陸上歴:東大阪市立石切中→大阪桐蔭高校→関西学院大学(在学中。4回生)
戦歴(主な世界大会のみ)
2017年 世界選手権(ロンドン) 100m 準決勝敗退
4×100mR 3位
2017年のロンドン世界選手権にて。1番左側が多田選手。
(出典:http://www.sankei.com/smp/photo/story/news/170813/sty1708130004-s.html)
自己ベスト 100m:10秒07(2017年)
多田修平選手が只(ただ)者ではない理由
多田選手が只(ただ)者ではない理由をご紹介しましょう!
日本国内の競技会における日本選手初の9秒台
2017年6月10日に行われた日本学生個人選手権の男子100m準決勝において、追い風参考ながら、
9秒94(+4.5m)
をマークしました。
これにより、多田選手は日本国内の競技会における日本選手初の9秒台スプリンターとして脚光を浴びることになりました。
多田選手、只(ただ)者ではありません(笑)
動画(2017日本学生個人選手権男子100m準決勝)
ガトリンも絶賛!アサファ・パウエル直伝のスタートダッシュ!!
多田選手の魅力は甘いマスク!もそうなんですが、やはりスタートダッシュ。
そのスタートダッシュ、実は2017年の冬に3週間アメリカでトレーニングをしたときに元世界記録保持者のアサファ・パウエル選手(ジャマイカ)と練習する機会があり、そのときにパウエル選手によって仕込まれたものだそうです。
そしてこの多田選手のスタートダッシュを絶賛したのが、2017年の世界選手権(ロンドン)の男子100mで優勝したジャスティン・ガトリン選手(アメリカ)。
ガトリン選手は2017年のセイコーゴールデングランプリで、多田選手とともに100mを走ったときに
「誰だか知らないが、すばらしいスタートを切った選手がいた」
と多田選手を評価していたそうです。
あのガトリン選手から高い評価を受けた多田選手、只(ただ)者ではありません(笑)
2017年のセイコーゴールデングランプリにて。一番右側が多田選手。中央がガトリン選手
(出典:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/205855)
毎年自己ベスト更新
多田選手は中学で陸上を始めてから、毎年自己ベストを更新しています。
大学入学後伸び悩むスプリンターも多いです。
そんな中で多田選手は、関西学院大学入学後も、
高校3年(10秒50)→大学1年(10秒27)→大学2年(10秒25)→大学3年(10秒07)
とメキメキとタイムを縮めてきました。
となると大学ラストイヤーの今年は9秒台を期待してしまいます!
毎年自己ベスト更新の多田選手、只(ただ)者ではありません(笑)
とにかくイケメン
多田選手が只(ただ)者ではない一番の理由は、やはり超イケメンだからでしょう(笑)。
とにかく、この甘いマスクに惹かれる女性ファンも多いことでしょう。
必死に走っているお顔でさえもイケメンの多田選手、只(ただ)者ではありません(笑)
ケンブリッジ飛鳥選手と日本陸上界イケメンナンバー1の座を争う!?
参考: イケメン・ケンブリッジ飛鳥、8つの「実は○○だった!」
東京五輪出場の可能性は?
まさに今、勢いのある多田選手。
この調子で行けば多田選手自身が掲げている
「東京五輪の100mで表彰台に立つ」
という目標の実現も、決して不可能なことではないでしょう!
また、リレーでの活躍も期待ですね。
リレーの第1走者として、多田選手の長所であるスタートダッシュを発揮してもらいたいです!
あの爽やかなスマイルで首から金メダルをかけられて、東京五輪の表彰台に他のメンバーと立つ姿をぜひ見たいですね!
参考: 東京五輪の陸上男子4×100mリレー(4継)のメンバー候補と予想!
まとめ
多田選手が只(ただ)者ではない理由を紹介しました。
勢いのあるイケメンスプリンターの活躍に目が離せませんね!
多田選手の今後の活躍にぜひ注目しておきましょう!
まずは6月の日本選手権での活躍に注目です!
(written by おかず)