桐生祥秀選手が陸上部のない日本生命に所属するメリットは?

2017年に日本人初の9秒台となる9秒98をマークした桐生祥秀選手

これからのさらなる飛躍に向けて、この春、東洋大学を卒業し、

陸上部を持たない日本生命

に所属することとなりました。

 

桐生選手が陸上部を持たない日本生命に入ったことは、何を意味するのでしょうか?

桐生選手が東京五輪に出場する可能性も含めて紹介していきます。

 

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桐生祥秀選手のプロフィ―ル

(出典:https://www.jaaf.or.jp/gallery/article/11539/?player=1

名前:桐生祥秀(きりゅうよしひで)

生年月日:1995年12月15日

出身地:滋賀県彦根市

陸上歴:彦根市立南中→洛南高校→東洋大学→日本生命

戦歴(主な世界大会のみ)

 2013年 世界選手権(テグ) 100m 予選敗退

                4×100mR 6位

 2014年 世界室内選手権(ソポト) 60m 準決勝敗退

      世界リレー選手権(ナッソー)  4×100mR 5位

      世界ジュニア選手権 100m 3位

                          4×100mR 2位

 2015年 世界リレー選手権(ナッソー)  4×100mR 3位

 2016年 世界室内選手権(ポートランド) 60m 準決勝敗退

      リオデジャネイロ五輪 100m 予選敗退

                 4×100mR 2位(銀メダル)

 2017年 世界選手権(ロンドン) 4×100mR 3位

リオデジャネイロ五輪で銀メダルを獲得(出典:https://www.jiji.com/jc/d4?p=rim016&d=d4_rio

 

自己ベスト 100m:9秒98(2017年) 200m:20秒41(2013年)

      ※追い風参考記録 100m:9秒87(2015年)

      ※100mの日本記録、日本ジュニア記録(10秒01)、日本高校記録(10秒01)を持っています

(2017年日本学生陸上競技対校選手権男子100m決勝)

 

2017年9月9日日本学生陸上競技対抗選手権男子100m決勝にて9秒98をマーク

(出典:http://www.asahi.com/topics/word/%E6%A1%90%E7%94%9F%E7%A5%A5%E7%A7%80.html

 

 

なぜ陸上部がない日本生命に?そのメリットは?

桐生祥秀選手は、なぜ陸上部がない日本生命に所属することに決めたのでしょう?

 

メリット① 大学時代の体制を継続

昨年12月13日に会見し、2018年4月1日付での日本生命所属が発表されました。

日本生命所属の最大のメリットは、既存の陸上部を持たずに、スポンサー契約の形にしたので、

練習環境等を大きく変えることなく競技生活を送ることができる

という点にあります。

東京五輪までは、これまで通り、東洋大学に練習拠点を置き、土江寛裕コーチと二人三脚で歩んでいくようです。

 

大学→実業団へと環境が変わると伸び悩む選手もいるという話をよく聞きます。

桐生選手の選択はきっといい方向に働くことでしょう。

 

東洋大学が練習拠点ということは、洛南高校→東洋大学と桐生選手を追いかけてきた若手スプリンター宮本大輔選手と一緒に練習する機会も増えるでしょう!

参考: 陸上のダイヤモンドアスリート宮本大輔選手は「ダイヤモンド」のように輝き続ける

 

メリット② 陸上に興味がない人を引き込む!?

土江コーチいわく、陸上と縁のなかった日本生命を選んだ理由の1つとして、

「桐生をきっかけに陸上に興味がない人を引き込みたい」

ということもあるようです。

日本人初の9秒台を出し、波に乗っている桐生選手。

その勢いを様々な方面で生かしていきたい、陸上ファンの拡大に努めたいという意図もあるんでしょうね。

 

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メリット③ ゆず

日本生命と言えば、そう日本生命のCMにも出演しているゆずですよね。

 
(ゆずが出演している日本生命のCM)

実は、桐生選手はゆずのファンなんです。

日本生命の筒井社長ら幹部の前で、ゆずとコラボしたCMに出演したいと熱望したそうです。

桐生選手の日本生命を選択した理由の1つにゆずの存在がある可能性は十分あります。

 

メリット④ 東京五輪ゴールドパートナー

日本生命は、東京五輪のゴールドパートナーとなっています。

日本生命にとってもその東京五輪で桐生選手が活躍して大会を盛り上げてくれたら、という光景を思い浮かべて契約した可能性は十分あるでしょう。

 

桐生選手、東京五輪出場の可能性は?

桐生選手は、10秒01でとまっていた自己ベストを昨年久々に更新し、今シーズンも5月のセイコーゴールデングランリ大阪で10秒17とまずまずの滑り出しとなりました。

リレーメンバーとしての経験も豊富で、日本チームの主力の一人と言っても過言ではありません。

ぜひ、この調子を維持し、東京五輪では100mとリレー両方で表彰台に上がる桐生選手を見たいものです。

 

桐生選手が東京五輪で輝くためのポイントを1つ挙げるならば、勝負強さを身に付けられるかです。

これまで好記録を何度も出し、好調だった時でも昨年の世界選手権の代表選考会となった日本選手権のように、ここぞという時に力を出し切れない場面も見られます。

この課題にどう立ち向かっていくか、注目です!

(2017年日本選手権男子100m決勝)

 

参考: 東京五輪の陸上男子4×100mリレー(4継)のメンバー候補と予想!

 

まとめ

桐生選手が日本生命所属となった意味について紹介しました。

桐生選手が東京五輪に出場して活躍する姿をぜひ見たいですが、今後桐生選手には、

・日本初の9秒台スプリンターになったこと
・プロの陸上選手となったこと

など、様々な要因から様々なプレッシャーがかかることでしょう。

ぜひ勝負強さを身につけるとともに、これらのプレッシャーに打ち勝って東京五輪で飛躍することを願っています!!

 

(written by おかず)

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